新生児死亡原因はキス

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キスで新生児死亡

  http://news.livedoor.com/article/detail/13373255/


 『免疫機能が十分に発達していない新生児にとって、外部からのウイルス感染は注意が必要だ。

 このほど米アイオワ州で訪問者により口唇ヘルペスウイルスに感染したとされる赤ちゃんが、髄膜炎を発症し命を落とすという悲劇が起こった。

 両親は「お願いだから新生児にはキスしないで」と訴えている。

 『Fox 5 NY』『CNN』『Mirror』など英米メディアが伝えた。

 可愛いばかりについ頬や口元にキスをしてしまった訪問者によって、新生児がウイルス感染したというニュースはこれまでにも報じられてきたが、そうした軽はずみな行為によって生後18日の新生児の命が奪われるという取り返しのつかない悲劇が米アイオワ州で起こってしまった。

 過去のパートナーとの間にできた3人の子供を持つ母ニコル・シフリットさんは、現在のパートナーのシェーンさんとの間に4人目の子供となるマリアナ・リースちゃんを7月1日に出産した。

 ところがニコルさんとシェーンさんの結婚式が行われた7日、マリアナちゃんの容態が急変した。

 何も口にしなくなり、目を覚まさず呼吸が粗くなった娘を心配した両親は、結婚式を早めに切り上げてデモイン市のブランク子供病院へ連れて行った。

 そこでマリアナちゃんが口唇ヘルペスに感染し髄膜炎を発症していることが分かった。

 治療を受けていたものの容態が悪化したマリアナちゃんは10日にアイオワシティ大学病院へとヘリコプターで搬送され、数回にわたる輸血や懸命な治療が試みられたが、生後わずか18日で人生の幕を閉じた。

 ニコルさんは自身のFacebookで数回にわたりマリアナちゃんの様子を更新していたが、18日の朝「娘は父親の腕に抱かれて天使になりました。もう苦しむ必要はありません。サポートしてくれたみなさん、ありがとう」と投稿し、「娘のニュースが拡散して、この世に新しく生まれてくる赤ちゃんたちを守ってくれたら」という願いを綴っている。


 ヘルペスは医学専門サイト『Johns Hopkins Medicine』によると、バクテリア、カビなどあらゆる細菌によって引き起こされ、性行為によっても拡散するが、新生児の場合は出産時に母親から感染することもあるとされる。

 しかしニコルさんとシェーンさんがウイルス感染の検査をしたところ、2人とも陰性だった。

 それゆえにマリアナちゃんは、口唇ヘルペスなどを持つ医療従事者や見舞いに来てくれた人などからキスを通じて感染したのではと疑われている。

 「どのようにしてマリアナが感染したのかを断定することは困難です。でも、生まれたばかりの赤ちゃんに触れる時には十分注意が必要ということをみんなに理解してもらいたい」とニコルさんは話す。


 また、カリフォルニア州カラバサス小児科医院の医師タニア・アルトマンさんは「新生児がウイルスに感染することは一般的であってもそこから髄膜炎を発症するケースは極めて稀です。

 ですが生後2か月までは、ウイルスが体内に素早く広がり深刻な病を引き起こすこともあり得るので、非常に危険です」と述べている。

 
 ニコルさんとシェーンさんは、突然の悲劇に悲しみを堪えながら「どうか、新生児にはむやみやたらに触らないでください。触れたい場合は必ず両親に尋ねてください。新しく親になる人たちへ。どうか我が子を誰にもキスさせないでください」と世間に訴えている。


 現在、ニコルさん一家のために寄付金サイト「GoFundMe」のアカウントが設置され、ニュースを知った人々からはあまりにも早く旅立ってしまったマリアナちゃんの死を悼む声が相次いでいる。』


  新生児は生まれたばかりで免疫力も小さい。

  何気ない訪問者の行為が、新生児にはとんでもない災害をもたらす可能性があるという警笛を鳴らすニュースだった。

  日本人はキスをするという習慣はあまりないけど、海外ではキスやハグは親愛の情を表す手段。

  今回、アメリカで悲劇が起こったのは、訪問者のキスが原因だろうという。
  
  免疫力がない新生児
をむやみに多くの大人が触らない方がいいということ。 祝福してくれた訪問者で我が子が亡くなると言う悲劇はこれで終わらせないとね。

  日本でも訪問者はないかもしれないけど、お母さんなどは赤ちゃんかわいさのあまり口づけをするかもしれない。

  でも、それは危険かも。 こんな事もあると認識しておくべき事だね。

 

 

 

 

 

 

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上野動物園のパンダが背負うもの

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国のパンダ外交

   https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170715-00000015-mai-bus_all


 『東京・上野動物園で誕生したパンダの赤ちゃん。だがその愛らしい背中には複雑な国際情勢中国の戦略がのしかかる。

 ジャーナリストの中川美帆さんと週刊エコノミスト編集部が解き明かす。【週刊エコノミスト編集部】

 ◇赤ちゃんは借り物、2年後に「返還」

 東京の上野動物園で6月12日、ジャイアントパンダの赤ちゃん1頭が生まれた。パンダが上野で生まれて育つのは、1988年6月に生まれたユウユウ以来、29年ぶりだ。

 しかし今回は、これまで上野動物園で起きたパンダブームとは少し様子が違う。

 72年、日本に初めて来たカンカンとランラン、86年に生まれたトントン、88年に生まれたユウユウが公開された時、大人も子供もパンダの可愛らしさに魅了され、手放しで歓迎した。

 だが今回は、パンダの背後にいる中国の影が強く意識され、インターネット上には「パンダはいらない!」という声があふれているのだ。

 この背景には、パンダの所有権と費用の変化がある。

 日中国交正常化のシンボルだったカンカンとランランをはじめ、歴代の上野動物園のパンダたち(交換などで来た2頭を除く)は中国からのプレゼント、つまり無償で、所有権も日本にあり、中国に返す義務はなかった。


  一方、11年2月に来日し、今回生まれた赤ちゃんの両親のリーリーとシンシンは、上野動物園史上、初めてレンタル料を支払って中国から借りているパンダだ。  

 上野動物園を管理する東京都と、中国野生動物保護協会は共同でパンダの繁殖研究に取り組む協定を結んでいて、そのためにパンダを借りるという形だ。

 借りる期間は10年で、研究への支援金(いわゆるレンタル料)は、2頭合わせて年95万ドル(約1億円)。都が税金で支払っている。

 赤ちゃんが生まれても追加の費用はかからないが、日本で生まれたパンダ中国に所有権があり、生後2年を超えたら中国に返すことが都と中国側との協定で決まっている。

 2年の期間は延びる可能性もあるが、長期の延長は期待できない。


 ◇一帯一路パンダが後押し

 「パンダで暴利をむさぼる、したたかな中国」とのイメージが拡大しているが、実は中国パンダを贈呈から貸与に切り替えたのは、お金が目当てではない。

 84年にワシントン条約パンダの分類先が規制の厳しいリストへと移り、国際取引が禁じられたのがきっかけだ。

 その後、繁殖研究が目的なら期限付きでパンダを貸借できることになった。

 外国生まれのパンダを3歳くらいで中国に返すのも繁殖が目的で、米国やタイ、スペインなどで生まれたパンダ中国に渡っている。

 四川省の複数の保護研究施設には数十頭のパンダがいるので、血のつながりが薄い相手と出会いやすい。


 パンダが贈呈から貸与に変わっても、受け入れを切望する国は多い。
 パンダがいれば国民が喜ぶ上、動物園の入場者数が飛躍的に増えるなど経済効果も見込めるためだ。

 中国は、これを巧みに利用している。

 経済大国の中国にとって、外国から得るレンタル料は、大した金額ではない。

 それでもパンダを貸すのは、パンダの愛らしさによって、中国に対する良いイメージを相手国に与えたり、パンダと引き換えに他の条件を交渉したりするためだろう。

 いわゆる「パンダ外交」だ。  

 13年3月に就任した中国の習近平国家主席は、特に熱心にパンダ外交を展開し、欧州とアジアで貸出先を急増させている。

 習主席が提唱する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」と歩調を合わせ、国際戦略上、重要な地域にパンダを送り出している面もある。


 ◇日中のシャトル外交につながるか  

 日本と中国の関係には、パンダはどのような影響をもたらすのだろうか。

 パンダ外交に詳しい東京医科歯科大学教養部の家永真幸准教授は「パンダの誕生そのものが日中関係を良くしたり、悪くしたりすることはない」としつつも、菅義偉官房長官中国の外務省報道官パンダ誕生に好意的なコメントを寄せたことには「“関係改善のシグナル”の意味はある」と推察する。


 71年の「ピンポン外交」では、表面上は対立を続けていた米中両国が電撃和解に向かうに当たり、まずは中国政府米国の卓球チーム中国に招待する形で「関係改善の意思がある」というシグナルを発した。

 それを当時の米ニクソン政権が適切に読み取り、その後の米中交渉が大きく進展した。

 中国は翌72年に早速、パンダ米国へプレゼントしている。

 家永准教授は、「このような微妙なシグナルを発する必要があるのは、双方の政府が“対米・対中弱腰”を国内で批判されるのを避けながら、水面下で着実に交渉を進める必要があったためだ」と指摘。


日中の政府は今後しばらく、このような微妙な好意のメッセージを小出しにしながら、国内世論の反応を見つつ、国際情勢も加味しながら、日中の首脳が定期的に往来する『シャトル外交』の実現といった関係改善を模索するのではないか」と見る。


 政治・経済活動への利用、繁殖など、さまざまな思惑が渦巻くなかで生まれてきたパンダの赤ちゃん。どこまで「期待」にこたえるか。 (週刊エコノミスト7月18日号から)』


 パンダはかわいいし、貴重なので、「客寄せパンダ」という言葉もあるように人を集客する大きな力がある。

 以前は日中友好のシンボルとして、パンダ中国からのプレゼントであった。

 現在は中国からのレンタル。レンタルだと飼育料などとは別に年に1億円の中国に支払っているという。1頭につき5000万円。

 何より生まれたパンダの子供さえ中国の所有権になるというのは、ちょっと・・・。

 繁殖に成功したのは上野動物園の努力によるところも大きいのではないか?

 そういう意味で中国の影が見えるところから、「パンダいらない!」という話になっているみたいだね。


 まあ、中国外交と言うのは複雑で、特に中国はメンツを重んじるから正攻法以外のところでのシグナルを出している。

 ニュースにあるように、米中が反目し合っていた時代に中国政府米国の卓球チームを中国に招待する形でシグナルを送った「ピンポン外交」。

 それが米中関係回復の大きな力になったんだからね。

 パンダ外交もその1つとも言えるけど、もちろん中国の利益に沿っての話。

 そのシグナルを日本政府がどう受け止めるか。 日本としては、中国の勝手な自己主張をそのまま受け入れるわけにはいかないが、ただ反発して中国と関係を悪化させても国益に反する。

 たかがパンダ、されどパンダ

 パンダにレンタル料を払っているけれど、日中関係の裏中国からのシグナルを受け取る材料として、日本政府が後押しをしているのかもしれないなー。

 

 

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