4万年前から蘇った生物

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4万年から蘇る生物  

 

 

 

国際連合(UN)は、2019年5月に発表した報告書で「自然環境が減少し、生物多様性が破壊されることで、今後数十年のうちに、およそ100万種の生物が絶滅するおそれがある」と警鐘を鳴らしている。

 

 

 その一方で、近年の研究では、氷河や永久凍土の中で長期間にわたって休眠していた生物がよみがえる例が確認されている。

 

 

 ■ 南極1600年前のコケが再生した 2013年6月13日に学術雑誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」で公開された研究論文によると、加アルバータ大学の研究チームが、カナダ最北部エルズミア島で融解がすすむティアドロップ氷河において、1550年から1850年までの小氷期のものとみられるフトヒモゴケなどのコケ植物を採集した。

 

 

 採集したコケ植物の多くは黒く変色していたものの、緑の部分も確認されている。

 

 

 適温に保たれた日当たりのよい大学の研究室に試料として持ち帰り、養分豊富な土壌に茎や枝の組織を移植したところ、およそ400年にわたって氷に埋まっていたコケ植物が再生した。

 

 

 2014年3月には、英国南極研究所(BAS)の研究チームが、南極のシグニー島の永久凍土に埋もれていたコケ植物を再生させることに成功した。

 

 

 このコケ植物は1533年前から1697年前のものと推定されている。

 

 

 この研究論文の責任著者である英国南極研究所のピーター・コンヴェイ博士は、米紙ワシントン・ポストの取材に対し、「永久凍土の環境は非常に安定しており、凍結と融解の周期変化やDNA損傷をもたらす放射線など、地表でのストレスからコケ植物を隔離する。数百年前のコケ植物が再生したことから、生物が氷河期を耐えるうえで、氷河や永久凍土が役立っているのかもしれない」と述べている。

 

 

 

  ■ シベリアで3万年前から4万年前の線虫も活動を再開

 

 

 

  より古代の多細胞生物が、長い年月を経てよみがえった例もある。2018年7月に公開された研究論文によると、露モスクワ大学米プリンストン大学らの共同研究チームがシベリアで実地調査を実施。

 

 

  北東部のコリマ低地で更新世の永久凍土の堆積物から3万年前から4万年前の線形動物(線虫)を採集し、室温20度の研究室で育てたところ、活動を再開させたという。

 

 

  環境破壊地球温暖化によって多くの生物が絶滅の危機にある一方、極地では、コケ植物や線虫、微生物など、氷河や永久凍土の中で長年休眠していた生物たちがよみがえっている。

 

 

  これらは、生物が持つレジリエンス(困難な状況でもしなやかに適応して生き延びる力)を示すものとして注目されている。』

 

 

 

  絶滅寸前の生物がよく取り上げられているが、その一方で4万年前から蘇る生物もいることがわかった。  

 

 

 

  ロシアのシベリアで発見された線虫が蘇ったことがあるという。  

 

  氷河や永久凍土では死んだのではなく、冬眠?していた生物がいると言う事だね。  

 

  この記事のコケは、南極のシグニー島の永久凍土に埋もれていた1600年前のコケで、再生したとのこと。

 

 

  ということは、氷漬けしていれば生き残る生物もいると言う証明だね。  

 

 

  絶滅寸前の動物も冷凍してロシアのシベリアや南極に埋めておけば、長い年月を経て復活する可能性はあるのだろうか?   植物、微生物以外は難しいのかな??  

 

 

 

  反対に、大昔発生した細菌やウイルスなども復活するようなことがあれば、恐怖だね。  

 

 

 

  コロナウイルスの世界的流行を経験している現在、絶滅したはずの細菌やウイルスが復活することの怖さはハンパないね。

 

 

  それにしても、線虫などは休眠と死の違いがわかりにくいな。  

 

 

  何千年、何万年も休眠できる生物がいると言うことにもビックリだね。

 

 

            

 

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